さきバニネットワークだよ〜ん

FTPサーバー
  

1.ProFTPDの入手

選んだ理由は、一言でいうと簡単だからです。

Linux用のproftpd-1.2.4.tar.gzをダウンロードします。
最新版は、ここからダウンロードできます。http://www.infoscience.co.jp/technical/proftpd/

2.解凍・コンパイル・インストール

ダウンロードしたファイルは、圧縮されていますので、コマンドラインから以下の手順で解凍して、インストールします。
# cd /usr/local             ProFTPDのあるディレクトリーに移動します。
# tar zxvfp proftpd-1.2.4.tar.gz   tarで解凍します。
# cd /usr/local/proftpd-1.2.4   ProFTPDの解凍ファイルのあるディレクトリーに移動します。
# ./configure --prefix=/usr/local/proftpd  ProFTPDのインストール情報ファイルの作成とインストール場所をオプション指定します
# make       cコンパイラーでコンパイルします。(開発環境が必要です。)
# su         スーパーユーザーになったほうがよいかもしれません。
# make install   コンパイルしたファイルをインストールします。

3.confファイルの設定

ProFTPDの動作を決定させる重要なファイルです。このファイルの修正だけで簡単に使用できるようになります。
ファイルを開くと頭が痛くなるかもしれませんが、設定箇所はそう多くはありません。デフォルトからの修正する所だけ抜粋しました。
コマンドからは、# vi でエディタを起動して修正して、いちどEscキーをおして # :wq で保存します。

実際の proftpd.conf ファイルは、こちらです。

DefaltRoot    DefaltServerの次にデフォルトディレクトリーの指定を加えます。

User  nobody  
Group nobody  環境にあわせてへんこうします。

<Anonymous ~>   公開サーバー名を設定します。
User    abcde   登録するユーザーです。(あとでコマンドで登録)
Group   ftpuser   登録するグループです。(あとでコマンドで登録)。
RequireValidShell  no  シェルが無くてもよいようにします。
SAnonRequirePassword  on  パスワードでログインをします。
AllowOvorwrite  on   書き込みを許可します。
</Anonymous>

4.ゲストアカウントの登録

# ln /bin/nologin         なにもしないシェルを作成します。(複数登録する場合2回目から必要なし)
# groupadd -g 21 ftpuser    グループを登録します。(2回目から必要なし)
使用できるユーザーとグループをコマンドラインから登録します。

# useradd -u 2020 -g 21 -c coment -d /usr/local/apache/htdocs/abcd -s /bin/nologin abcde
       -u 2020      ユーザーIDを入力します。
       -g 21        グループIDを入力します。
       -c coment    補足説明が必要な場合入力します。
       -d /usr/      ホームディレクトリーのパスを入力します。
       -s /bin/nologin  シェルを指定します。
       abcde        ユーザー名を入力します。

# su                 スーパーユーザーになります。
# passwd abcde          でパスワードを入力します。
  New password:*********       できるだけ半角英数字で8文字以上入力します。
  Retype new password:*********  もう一度入力します。
  passwd: all authentication tokens updated successfully   で成功です。
ユーザーとグループの削除は、以下です。
# userdel -r abcde
# groupdel ftpuser



5.起動・停止

スーパーユーザーになったほうが良いと思います。
# su
# /usr/local/proftpd/sbin/proftpd     
で起動します。
# ps ax | grep proftpd             で確認します。
  1589 p0 s 0:00 ***proftpd***      と表示されるとOKです。最初の数字が子プロセスです。
# kill 1589                    で停止します。毎回起動するごとに変わるのでps ax|grepコマンドで確認してから実行してください。

6.クライアントの設定

ウィンドウズクライアントから定番のFFFTPソフトでログインする方法を紹介します。
FFFTPは、ここからダウンロードできます。 http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/index.html 
サポートは、こちらで参照してください。   


ホストアドレスとユーザー名とパスワードとローカルの初期フォルダーだけで、あとはデフォルトのままでよいです。

7.エラーがでる場合

530 login incorrect     ユーザー名とパスワードが一致しない場合です。もういちどユーザーを削除してからuseraddコマンドで登録してください。
/var/log/secure       を参照すると何か書いてあります。

8.xinetdを使用する場合

動作安定が悪いような気がしますがftp要求があった場合に動作するようになります。
xinetdディレクトリー内にftpファイルを作り以下のように記述します。

# for ProFTPD configurasion
  service ftp
  {
     flags      = REUSE
     socket_type = stream
     wait      = no
     user      = root
     server     = /usr/local/proftpd/sbin/in.proftpd
     log_on_failure += USERID
     disable     = no

  }

proftpd.confファイルを修正します。
ServerType     inetd    # inetd or STANDALONE      inetdでxinetdスタートになります。

# service xinetd restart     で起動します。

STANDALONEでの利用を推薦します。




     

2002年3月14日